中々手に入らないリーバイスのビンテージもの。もちろんリーバイスだけでなくその他のビンテージも豊富にそろえたジーンズの総合サイトこと、ビンテージスタイルです。
若者の憧れであるリーバイスのビンテージを格好良くはきこなすジーンズマニアを目指し、数多くのジーンズを、リーバイスを中心に集めました。
本物のオリジナル501XXや101Z、そして11MWZなどのヴィンテージジーンズやウエアには、時代の勢いとともにいつまでも色あせることのない、本物だけが持つオーラがあります。
ヴィンテージスタイルでは、魅力的なヴィンテージウエアをを紹介しています。憧れのリーバイス501XX以外にも、リー101Zやラングラー11MWなどの3大ブランドや、ヘラクレスやヘッドライトなどのストアブランド、さらにヴィンテージスタイルに欠かせないA-2やB-15などのフライトジャケット、そしてナイキ、アディダスなどのオールドスニーカーなどそれぞれが持つ魅力が最高に高まった時期の名作を、その魅力をディテールの解説とともに紹介するヴィンテージスタイルです。
a chronological table of jeans
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ご存知“2頭の馬でも引き裂けない丈夫さ”を表現したツーホースマークが、リーバイスのトレードマークとして501のパッチに登場したのが1886年。
ちなみに建国100年を記念してフランスから贈られた自由の女神が完成したのと同じ年。日本では明治19年。
ツーホースマークがついた1886年から1954年までの68年間は革製。通称革パッチ。
この間にあった変化といえば、第2次世界大戦の物資統制で1942年〜47年までの間ロットナンバーの頭についたSの刻印(S501XX)。
経年変化で縮んで硬くなり取れやすくなる革パッチから紙製のパッチに変更。ただし、これはこれで割れやすいのが欠点。衣類に紙製のタグを縫い付けてるってのも凄いけど、よくよく考えてみると衣類の外側にこんなにデカデカとブランドタグが付いてるって凄すぎるって思いませんか?
ロットナンバーの上にあった"Every Garment Guaranteed"(品質保証)の文字が消える。別に品質が保証出来なくなった訳ではないんでしょうが、見た目にも偉さが減った感じで少し寂しい。ただし、若干細めで、生地も主張が強すぎないこの時代のXXを好むファンも多い。
ついにロットナンバーからXXの刻印が消える。いっそう“偉そうさ”が減る(笑)。
いわゆるビッグEの時代。XXの刻印が消える転換期には“501・501”や“S,A,Fタイプ”のものがあり、ウエスト部分の縫製などにXXの行程を残っているものがある。
ロットナンバーの上に"CARE INSTRUCTIONS INSIDE GARMENT"の表記が入る。「衣類の内側に注意事項がありますよ!」ってことでそのとおり内側に「注意書きタブ」が付く。このタブに記載された縮率が8%のものが66モデルといわれるタイプで、縮率10%のものが赤ミミ。パッチの素材の紙がググッと薄くなる。
なかなかお目にかかれないリーバイスのビンテージ。特にジーンズで状態の良いものは数が少ないです。是非、このビンテージ・スタイルをご堪能ください。